田辺市議会 2021-06-28 令和 3年第4回定例会(第3号 6月28日)
3点目は、子供食堂とフードバンクの開設に向けてであります。 県下第2の都市であります田辺市におきまして、今回のこのコロナ禍の影響の中で、田辺市が把握されています2か所の子供食堂以外に動きがありませんでしたし、加えて、フードバンクに関する報道もなかったかと思います。果たして、田辺市には生活困窮者、児童生徒及び家庭で困っている方々はいないのでしょうか。
3点目は、子供食堂とフードバンクの開設に向けてであります。 県下第2の都市であります田辺市におきまして、今回のこのコロナ禍の影響の中で、田辺市が把握されています2か所の子供食堂以外に動きがありませんでしたし、加えて、フードバンクに関する報道もなかったかと思います。果たして、田辺市には生活困窮者、児童生徒及び家庭で困っている方々はいないのでしょうか。
そうした状況を鑑み、民青同盟の皆さんがフードバンク等に取り組み、学生生活の応援をしています。日本共産党も、そのお手伝いをさせていただいていますが、利用した方からは、次もやってほしいという意見や、午後2時までとのことですが、2時半ぐらいまででないと行けないという連絡があったため、それに対応したということなど、非常に好評だったと伺っています。
このように団体では、一般のフードバンク的な要素に加えて、中でも特に気になる御家庭には、食料を届ける際に話を聞き、相談に乗るなど、支援の枠を広げていらっしゃるそうです。 このような民間の活動に支えられる人が多くいらっしゃる中、国の補正予算で、子供食堂のような子育て支援を行う民間団体等に、厚労省の児童虐待・DV対策等総合支援事業の中で、支援対象児童等見守り強化事業の募集がありました。
テレビや新聞等、マスコミ報道では、現在、全国に約3,700か所と言われる子供食堂の運営が感染症予防の影響で約4割近く休止や延期を余儀なくされ、今までの利用者にお弁当の提供、配達やフードバンクを活用した食材の提供がなされている様子が報道されていました。 私は、平成29年12月の一般質問で、子供の貧困の中で子供食堂についても触れました。
平成28年6月定例会で、先輩の中家議員が、備蓄食品の有効活用について提言し、当局から議員御提言の食べ物に困っている施設や人に支援を行うフードバンクへの寄附も念頭に置き、食品ロスの取組を進めてまいりたいとの答弁をいただいておりますが、これらの取組状況はどのようになっているのか、非常にたくさんの数量が破棄されているということでお伺いしたいと思います。
次に、フードバンクと子供食堂について質問をさせていただきます。 農林水産省は、食品ロス法においてフードバンクを推奨しています。食品ロスを有効活用するとして、フードバンクの取り組みが全国で行われています。 フードバンクとは、食品ロスを事業者や個人から引き取り、福祉施設や生活困窮者など、食料品に困っている人に無償で分配する活動やシステム、もしくはその活動を行う団体のことです。
また、県のホームページでは、子ども食堂支援と並び、子ども食堂の運営などに貢献する、フードバンク活動について広報を行っており、県内で活動を行っているNPO法人の紹介もあります。
また、NPOの活動として、消費期限が迫った食品を引き取り、生活困窮者へ無償提供するフードバンクが有名であります。また、国際的な視点では、国連は2030年までに世界全体の1人当たり食品廃棄物を半減させる目標というものを採択しております。 こうした背景を踏まえ、本市での取り組みを質問したいと思います。